事務所の信念


  

使い勝手の良い弁護士とは?

 

・私は、十数年間、民間企業に勤務しておりました。 その間、多数の弁護士とタッグを組んで行う業務が多かったため、「相談者にとって使い勝手の良い弁護士とは?」ということを誰よりも分かっています。 

 

弁護士を志したきっかけ

 

・特に、総合商社の審査部(これから開始しようとする取引のスキームに問題がないか、取引相手に法的・社会的・財務的問題がないか、取引をする国に政治的・経済的問題がないか等を分析する部署です)に勤務していたとき、倒産企業を多数目の当たりにし、経営者の自殺というショッキングな事件にも遭遇致しました。 後日、ご遺族とお話をしていた際、私は、「弁護士さんに相談はされなかったのですか?」と尋ねました。 すると、奥さんは、「『弁護士に高いお金を払うのはもったいない。そんなお金があるなら未払いの給料を払う。どうせ経営のことは分からないだろうし。経営のことが分かる弁護士は、費用が高い大きな事務所にしかいないから、弁護士費用なんて払えない。』と言っていました。」と答えました。 その時、私は、費用の面でも、人柄の面でも、能力の面でも、もっと中小企業や個人が気軽に相談できる専門家が必要だ。と痛感し、弁護士&経営コンサルタントを志したのです。 

 

手遅れになる方を減らしたい

 

・そして、できる限り、専門家の適時的確な助言を得られずに手遅れになる方を減らしたいと思い、①中小企業や個人の皆様にアドバイスをする際に役立つ法律以外の分野での職務経験を重ね、②司法試験を受験し、③私が最も敬愛する弁護士の法律事務所で修行をさせていただいた後、④かねてより望んでいた敷居の低い法律事務所を設立しました。

 

 


弁護士費用について


 

弁護士費用は高い   

 

・そういったイメージが一般的だと思われます。 そのため、困ったことがあっても弁護士に相談することをためらい、気が付いてみれば手遅れになっていた… そんなケースが非常に多い気が致します。   

 

弁護士費用が高い理由  

 

・弁護士費用が高いのは、以下のように、莫大な固定費がかかっているからです。

 

①裁判所にすぐに行けるよう裁判所に近い一等地に事務所を借りることが多い。

②信頼が重要なので、事務所の外装や内装も立派にすることが多い。

③弁護士と同じくらいの人数の事務スタッフを雇うことが多い。

④あらゆる法分野の書籍を購入し、法改正のたび買い替えることが多い。   

 

当事務所における固定費の削減  

 

・当事務所では、

 

必要最小限のスペースのみ賃借する。

②事務スタッフを雇わず、弁護士のみで業務を行う。

③資料やファックスのペーパーレス化を徹底する。

④使用頻度の低い書籍は購入せず、図書館を利用する。

 

等の努力により固定費を徹底的に削減しました。  

 

・このホームページも、業者を使わず、私自身で作成しております。見映えが悪くてすみません…(TT)   

 

・その結果、相談料を無料とするだけでなく、正式にご依頼いただいた後の弁護士費用も低額にし、場合によっては分割払いも可能としました。 分野によっては、着手金無料の完全成功報酬制にしているものもあります(費用については、お気軽にご相談フォームからお見積り依頼をください)。  

 

安かろう悪かろう?  

 

・弁護士費用を下げることについては、「弁護士の格を落とす」「価格競争を引き起こす」「サービスの質も低いに違いない」等と批判する方がいらっしゃるかもしれません。  

 

・しかし、相談者が弁護士に求めているものは何でしょうか?  弁護士というものは、「クールな頭」「闘う心」「必要最低限の武器」(書籍、事務機器等)さえあれば、十分に質の高いサービスを提供出来るはずです。  

 

民間企業では当然とされる固定費の削減を実行し、その結果として、弁護士費用を下げるということは、極めて自然なことであり、あるべき姿と考えます。    

 

 


営業時間について


 

相談者の生活リズムにあった事務所  

 

・会社にお勤めの方からは、「平日の日中だと相談に行けない。」という声をよく聞きます。 

 

・子育て中のお母さんからは、「子どもが幼稚園にいる時間帯しか相談に行けない。」という声をよく聞きます。 

 

・また、「ぜひ相談したいが遠方に住んでいる。高齢なので事務所まで行けない。」と言われたこともあります。 

 

 

・そうであるならば、平日の夜間や、土日祝日も営業し、全国対応もできる法律事務所が増えるべきだと考えます。 そのため、当事務所は、24時間365日・全国対応可能としました。 もっとも、私も、不眠不休で働けるスーパーマンではないので、事前のご予約が必要となりますが(^_^;)     

 


アドバイスの内容について


 

法律は問題解決の道具の1つにすぎません

  

・法律というものは、問題を解決する大切な道具ではありますが、たくさんある道具の1つにすぎません。 そのため、法律の知識だけを振りかざしてアドバイスしても、役に立たないことが多いです。   

 

・人間と人間のトラブルを解決するのですから、弁護士自身の人生経験が豊富(ただ長く生きているのではなく、様々なことを経験しているということです)でなければいけませんし、法律以外の専門分野の知識(経営・財務など)にも精通していなければいけません。 そして、何より、相手も気持ちのある人間なのですから、相手を動かすには、相手の気持ちを読む心理学的な能力も大切です。

 

 

・私は、弁護士の中では、かなり多種多様な人間付き合いや職務経験をしてきたと思いますので、単なる法律論ではない、柔軟なアドバイスが可能かと思います。 

 


ご相談者との接し方について


 

一生に一度のことだと思ってお話を聞きます 

 

・特に、個人の方の場合、弁護士に相談をするなんてことは一生に一度あるかないかだと思います。 そのため、こちらも一生に一度の大変なことなのだということを強く意識し、自分のことのように、しっかりとお話をお聞きします 

 

 ・広告で大量の案件を受注して流れ作業(事務員にヒアリングをさせる等)をするというようなことはせず、一件一件、所長自ら丁寧に解決します。

 

分かりやすくご説明します  

 

・誰でも分かるように、専門用語は使わず、分かりやすく説明するよう心掛けています。  

 

どこでも足を運びます  

 

・お身体の不自由な方、子育てや家事で家を離れられない方、他の道府県だけどぜひ当事務所の意見を聞いてみたいという方、いろいろな方がいらっしゃると思いますので、ご予約いただければどこでも足を運びます。 もっとも、倒産しては元も子もないので、交通費だけはお願いします(^_^;)  

 

先生と呼ばないでください  

 

・弁護士のことを「先生」と呼ぶ慣習は、弁護士に特権階級意識を植え付ける悪しき慣習だと思っています。 弁護士というものは、本来サービス業にすぎないはずですし、特に、年長の方が若い弁護士を「先生」と呼ぶことや、弁護士同士で「先生」と呼び合うことに違和感を感じます(;´・ω・) 普通に、「來住さん」とか「弁護士さん」とお呼びください(^-^)   

 


さいごに


 

☑ トップページに「当事務所の特長」として列挙させていただいた、「高レベルなサービス」「低コスト」(相談無料、弁護士費用低額、分割払い可、分野によっては着手金無料の完全成功報酬制)、24時間365日・全国対応」「経営に関する高度な専門性」「とにかく気軽にご相談いただけます」は、以上のような考えに基づいて当事務所のコンセプトとさせていただいております。   ぜひぜひ、お気軽にご相談ください